謎解きとぺんぎん

謎解きゲームに参加した感想を書いていきます

リアル脱出ゲーム「秘密結社からの脱出」の感想

参加形態 :2人

チーム構成:10/10人 男女2人組×2+男性2人組+ソロ×2+私たち

タイプ  :ルーム型

制限時間 :60分

脱出成否 :失敗

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<あらすじ>

世界征服を企てる秘密結社に誘拐された!

ここから脱出できなければ身も心も改造されてやつらの手先にされてしまう…

 

<感想>

「ある刑務所からの脱出」に参加してから約1か月。ついに本格的なルーム型に参加することになりました。

友達の少ない私はとても10人なんて集められないので、今回も見知らぬ人たちと組むことに。

ううう緊張する。こんな初心者が行って足手まといになるよね、などぐるぐる考えながら挑みます。

現場に集まったみなさんはパッと見30~40代の落ち着いた大人の雰囲気。

イケイケの若い学生風ばっかりだったらどうしよう、と思っていたのでちょっと安心。

 

始まる前にスタッフさんが軽くアンケートを取ります。

「リアル脱出ゲームに参加するの、初めての人?」

(正確には初めてじゃないけど、似たようなものだよね)と手を挙げる私と友人。

「今までの参加回数が5回以下の人?」…誰も手を挙げない

「今までの参加回数が10回以下の人?」…誰も手を挙げない

「では15回?」…男性2人組が手を挙げる。

「お、すごいですね。では20回?」…誰も手を挙げない

「おおー、では30回以上参加しているよーって人?」…残り6人全員が手を挙げる。

っっっとんでもない回に参加してしまったっっっ。

 

始まるまでに少々準備があります。そしてスタート!と同時に声が飛び交います。

「ここ解けてますから書いてください!」えっ?

「これもわかってます!」ええっ?

「ここにこれありました!」えええっ?

いつの間にーーー!と驚いているうちにどんどん進んでいる様子。

 

最初はベテランのみなさんに圧倒されてしまい、身動き取れない状態でしたが、中盤からは落ち着きを取り戻しなんとか謎解きに参加。

最後の最後、本当にあと一歩だったのですが間に合わず脱出失敗でした。

 

10人で1チームの謎解きは初めてでしたが、これだけ人数が多いと情報共有が難しい。

私以外のみなさんの個々の能力はおそろしく高かったにもかかわらず失敗してしまった要因は、誰がどこで何をしたのかをみんなが把握することができなかったことにあると思います。

この謎はどうやって解いたのか、これはどこまで進んでいるのか、などがわからなくなってしまうのですね。

私は基本知らない人と組むと緊張してしまうのですが、知り合いじゃない人同士が集まって10人グループを組んでも、脱出するという共通の目的を持っていれば楽しく過ごせる、というのは本当に発見でした。

内容は楽しいものでした。私のように謎が解けない人でも活躍できる場がありますし。ただノリが良い人でないと楽しめないかもしれません。

真面目にふざけるのが好きな人にはおススメです。